1/12 Sat. 📚聖書公開講座のお知らせ

聖書公開講座

❖旧約書『詩編』を読む②

 半原教会は2017年度「半原カルチャーセンター」を開設しました.2018年度は引き続き,旧約書「詩編」の「ほめ歌」を取り上げます.旧約書の「詩編」に関心があり,基本を学びたいと思っておられた方は是非ご参加ください.豊かな学びとなることをお約束いたします.
◎開催日:2018年6月~2019年3月迄,毎月第2・4土曜日 午前10時30分~11時30分

次回は2018年1月12日(土)午前10時30分~です.

前回は,詩編第19篇を学びました.今回は第8篇を取り上げます.旧約書の中でも、自然を歌った数少ない詩の一つです。しかも、夜の歌です。第19篇が「昼の歌」であるのに対して、第8篇は「夜の歌」です。
 聖書の世界,パレスティナの地方では星に星が重なり合って,今にも頭上に落ちてきそうな,輝きわたる星空が見られるのでしょう.羊の番をしながら,一晩中星を眺めていた地の民(アム・ハ・アーレツ)が、クリスマスの訪れを一番先に聞いたことは、私たちのよく知るところです。また、星の動きを頼りに、遠く東方の地から来た占星術の学者たちがおりました。第8篇の詩人も、そのような民の一人です。詩人は、夜一人外に出て、輝きわたる天を見あげて,主なる神に語り始めます。
あなたの天を、あなたの指の業をわたしは仰ぎます。
月も、星も、あなたが配置なさったもの。


テキストがありますので,途中参加も可能です.参加をお待ちします.なお,参加者にはテキストが無料で配布されます.


◎講 師:澤田 隆(半原教会牧師,神学修士,旧約神学専攻)
◎2017年度のテキスト『スイングせよ,わが魂よ』(半原ブックス1,A5版 110頁)
◎2018年度のテキスト『虫の眼,鳥の目でほめ歌う』(半原ブックス2,A5版 106頁)

半原ブックス1    半原ブックス2

 サポート会員で『スイングせよ,わが魂よ』『虫の眼,鳥の目でほめ歌う』の購読を希望される方は,お名前,会員番号,冊数をメールでお知らせください.1冊500円(送料込み),赤色振込用紙を同封します.
hanbarachurch@gmail.com

◎定 員:10名(5月1日~,参加申込受付開始)
◎参加費:1回 300円(ワンドリンク付)
◎教  室:日本キリスト教団 半原教会 046(281)0673
愛川町半原4457 ラビンプラザ隣・半原交番の向かい


 詩編150篇の中で一番数が多いのが「嘆きの歌」で,次が「ほめ歌」です.今回はその「ほめ歌」を取り上げます.ドイツの旧約学者クラウス・ヴェスタマンは『詩編における神へのほめたたえ』の中で,神をほめたたえる仕方には二通りあるとしました.一つは「叙述的ほめたたえ」であり,もう一つは「報告的ほめたたえ」です.前者は神の御業を「叙述する」ことによって,神をほめたたえます.それに対して,後者の「報告的ほめたたえ」は,詩人の生活・人生への神の一回的な介入を「報告する」仕方で,神をほめたたえます.
 「叙述的」とか「報告的」とか,用語は堅く,少しとっつき難いかもしれませんが,主日礼拝で告白する「使徒信条」が「叙述的ほめ歌」に属し,感謝の祈り,たとえば「食前の祈り」「病後の祈り」が「報告的ほめ歌」に属します.
 具体的な学びの進め方としては「個人の嘆きの歌」の学びと同じように,まず「ほめ歌」を構成する要素について学びます.基本形(形態)を習得しようというわけです.そして実際に,数編のほめ歌を基本形と比較し,基本形とのズレを明らかにしながら,ご一緒に読んでいきたいと思います.ここでも,基本形とのズレにその詩の個性があると考えます.(テキスト『虫の眼,鳥の目で』から抜粋)